パリでアートに出会う旅①ルーブル美術館で過ごした感動の4時間
先日、ルーブル美術館に盗賊が入り、宝石を数点盗むというニュースが届きました。
実は私、今年の2月〜3月に、パリに行っており、ルーブルにも行っていたのです。
だからこのニュースをとても身近に感じ、衝撃を受けました。

盗まれたのは、「初代フランス皇帝ナポレオン・ボナパルト(ナポレオン1世)が妻のマリー・ルイーズ皇后に贈ったエメラルドとダイヤモンドのネックレスや、ウジェニー皇后が所有していた約2000個のダイヤモンドがちりばめられたティアラなど、計8点の宝飾品」とのこと。
犯人のうち二人は捕まったとのことですが、その宝飾品は見つかっていないそうです。
歴史的価値が大変高い宝飾品が失われてしまうのはとてもとても重大で悲しいことです。
【行きたいところへは行けるうちに】
実はパリは2回目ですが、40年も昔に新婚旅行で行って以来でした。
それもヨーロッパ周遊の格安ツアーで、移動の多い、世界遺産をハシゴするような忙しい旅行でした。
それはそれで自分では到底出来ない、貴重な経験でしたが・・・。
数カ国めぐるので、パリはたったの二日だけ。もちろん美術館に行く時間などなかったので、
次は絶対ルーブルに行きたいと思っていました。
でも行きたくても行けない年月が40年もたち、夫は先立ってしまい、
一緒に行くことは二度と叶わなくなってしまいました。
でも、還暦を過ぎた今年、その機会は突然やってきたのです!
理由は色々とあるのですが、この機会に行かなければ!
そして、私はシャルル・ド・ゴール空港に降り立ち、
パリ市街地にゆっくりと滞在して、地図を見ながら自分の足で歩き回り、
美術館や博物館を堪能することができたのでした。


【ルーブルはやっぱり、全てが桁違いです】
では今回は、その念願のルーブル美術館の話を少し。
みなさん、ルーブルで一番に思い浮かべるのは、やっぱりこの怪しい微笑みのこの方ですね。
はい、レオナルド・ダビンチ作「モナ・リザ」ですね。

なぜ世界中からこの一枚の絵を見に人はやってくるのでしょう。
ここは並ばないと近くには寄れません。そして、警備のロープのある少し離れたところから見る感じです。
意外に小さいんですが、実物に会えた!とうう満足感はありましたよ!
実はこの展示に関し、今年の1月にこんな発表がありました。
マクロん大統領発表→「『モナ・リザ』のある展示室の深刻な混雑を改善するため、
地下に専用の展示室が設けら、そこに移動する。2031年までに実行する」
そして美術館の入場券とは別に、追加のチケットが必要になる。
だそうです!「モナ・リザ」室ができるんですね〜。
【誰もが知っているあの絵や彫刻が、全て本物だ〜!】
ルーブル美術館には、他にも、美術の教科書で見たあの絵やあの彫刻、歴史的な価値の高い美術品、宝飾品が、これでもかという数展示されていました。
広すぎて、お目当ての美術品にたどり着くまでに何度か迷いましたが、
「ああ、今私はルーブルで、絵画の歴史的作品の数々を目の当たりにしているんだ」と胸がいっぱいになりました。
「群衆を導く自由の女神」
たくさんの犠牲の上に自由を勝ち取ったフランス。
レ・ミゼラブルとか、ベルサイユのバラを思い出します。

しかしとにかく、どうやって描いたんだろうかという、絵が巨大なんですよ。
その数もすごくて・・・言葉にならないほど圧倒されました。
こちらはナポレオンの戴冠式 これも巨大で緻密な絵でしたね〜。
ナポレオンの威厳を示す為に描かれたものですよね。

そしてヨーロッパ圏の文化の、天井へのこだわりはやっぱりすごい。見上げ過ぎると首が痛くなるので、気をつけましょう。

「サモトラケのニケ」

有名な彫刻ですが、顔はないんですよね。顔がないだけに、羽や衣装の動きが美しく印象に残ります。
「ミロのビーナス」

思ったより大きかったです。周辺をぐるりとまわり、いろんな方向から眺めました。
完璧な身体美ですね。
「マリーアントワネットのドレスやシャンデリア」
豪華絢爛この上ないです。

さらに、エジプトの展示が意外に多くあるのにも驚きながら、歩いた歩いた。
なにしろ点数が多いもので早足で巡ったのですが、それでもどっぷり4時間。ルーブルの凄さを堪能しました。
ルーブルは、パリの芸術とその歴史の深淵さを感じさせられ、とにかく圧倒される美術館でした。
ほんと、やっと行けて本当によかった。そして旅はまだまだ続きます。
次回は「オルセー美術館」の話をしますね。
ここにはルノワールとかゴッホなど印象派の大好きな作品がたっくさんありました!
お楽しみに❤️

そうそう、みなさま、美術館に行かれる際は、チケットはぜひ入場時間予約して行ってくださいね☺️
ではではまた。
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