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【瀬戸内国際芸術祭in豊島(てしま)】で、島とアートの魅力に浸る
今回は期限内で平日に日帰りで、色々な島の会場のうち、すごく見たかった
「塩田千春」さんのアート作品が見れる豊島へ。
豊島へは、岡山の宇野港からフェリーでおよそ1時間かけて到着。
船の中からすでに、外国人でいっぱい、まさに「国際」芸術祭でした。
見慣れた私でも美しいと思う、小島がたくさん浮かぶ瀬戸の海は
海外の方から見ると非常に珍しくとても美しい。

【島々の自然や古い家屋を生かして世界のアーティストの共演】
アート作品を展示する一代アートイベントで、
直島、豊島、小豆島、男木島、女木島などが会場になっています。
特に有名なのが、草間彌生の巨大カボチャアートや、地中美術館がある直島です。
これです(香川県観光協会から拝借)

草間彌生のカボチャ
地中美術館とかも有名ですが、瀬戸芸人気があり過ぎて、予約しないと入れません。
今回は豊島に行きましたが、直島へは、瀬戸芸期間には間に合わないので、
終わってからでも美術館に訪れたいと思います。
【宇野駅からすでにアート】
今回は広島から日帰りで、広島から新幹線で岡山へ。
電車に乗り換え、宇野駅に到着
宇野駅はこんな感じにラッピングされていました。ステキ💖

【島内は世界の人を受け入れる体制が整っていた】
瀬戸の小さな小島は、普段は住む人も少ない集落ですが、
瀬戸芸期間中は、島内にバスがたくさん走っていて、
レンタサイクルもあり、しっかりしたマップや、バスへのスムーズな誘導、
インフォメーションのガイドのスタッフも充実していました。
今回私が一番みたかったのがこれです。このために豊島に来ました。
塩田千春 「線の記憶」

古い民家の部屋にミシンや機織りが置いてあり、赤い毛糸が血管のように張り巡らされています。
家の体内に入ったような感覚を覚えます。
この作品の制作は、塩田さんが枠を作り、何人かでかぎ針で編んでいくのだそう・・・すごいです。

塩田さんの個展は、パリのグラン・パレに行った時に大規模なものが来ていて、
1時間待ちでも入れないくらいで諦めましたが、ここで会えました・・・感激です!!!
🌊次に海辺に移動して、リン・シュンロン「国境を超えて・祈り」を見ました。
たくさんの子供の像の背中には、向いている方向の緯度が書いてありました。
世界中の子供が幸せであるように、祈りたくなります。

針工場跡地には、錆びた工場のオブジェや、木造船を逆さにした巨大オブジェが。
まるで古代生物のようにも感じます。

豊島横尾館

デザイナー、イラストレーターの横尾忠則氏の世界観が詰まった、
寂れた家屋とポップなアートが融合した展示館でした。
「あなたの最初の色」
天井に設置された不思議な縁に映し出されていたのは、「人」でした

島内には他にもいろんなアート展示があり、民泊もたくさんあり、
島全体で受け入れているので、島に泊まるのも面白いかも。
瀬戸内の古い家々とモダンなアートの融合がとても魅力的で、わざわざ来る価値が十分ありました。
【ここはアートの島。気をつけて楽しみたい】
今回残念だったのは、さっきも言った通り美術館は予約しないと入れないです。
でもオブジェや展示だけでも十分楽しめました。
食べ物は、島の食堂やカフェもありますが、コンビニは無いです。
途中小腹が空いたので、島の小さな商店でお菓子を買って食べました。
🌊🌊🌊🌊🌊🌊🌊🌊🌊
一番気をつけないと行けないのが、帰りの船です。
どうしても帰り時間はみんな同じくらいになるせいか、
船に乗り切れず、次の便になってしまうということが起こります。
乗りたい便より早めに乗れるよう行動しましょう。
ただ、それでも乗れなくて急ぐ場合は、水上タクシーに相乗りという手があるようです。
さすが島!
ということで、初瀬戸芸(瀬戸内国際映画祭)を歩き回り、疲れ果てた私は、
帰りの船で一時間ほど爆睡していました。
そして、電車と新幹線を乗りついで、無事日帰りで帰宅できました。
お絵かきクリエイターに興味がある方はこちらを見てくださいね









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