【パリでアートに出会う旅④美大の奨学生咲良ちゃん、パリで絵の個展を開く】
滞在期④は、パリでお世話になった若手日本人画家、咲良ちゃんのお話です。
昨年のパリ旅行の前半と後半で通算7泊ほど、セーヌ川沿いでパリ市庁舎にも近い場所に立つ、若手画家の咲良ちゃんが住むアパートに、ホームステイさせていただきました。
そこは、橋を渡って10分ほど歩いていくとノートルダム寺院に到着できる最高の立地にあるこのアパートは、実は絵画、音楽などの芸術を志し、推薦された有望な方だけが短期間住める場所なのでした。


【パリに滞在して絵の製作、個展開催もする、有望な若手画家さんたち】
咲良ちゃんは、東京のとある美大の院生(留学時は卒業)で、大学が奨学金を出してパリで1年間滞在して、絵の製作できる権利を獲得された、超才能ある若手画家です。
ほぼ全ての絵描きにとって憧れのパリ、とはいえ、英語圏でもないこの国で(一応英語は通じますが)、海外に出たことも無い若い女性が、留学でもなく一人でパリで生活しながら絵の製作をするというのは、とても厳しいことです。
さらに個展を開くとなると、画廊の方とのやりとりなど、さらに難しく高いハードルがあります。
でも、そのハードルを一気に乗り越えさせてくれる助っ人がいました。
その方が、私も今回お世話になった「とし子さん」(真ん中)です。

【個展には、たくさんの人がご来場】
とし子さんは長くアメリカに住んだ後、パリに10年住み、昨年広島に帰ってきましたが、
2月から3月に咲良ちゃんの個展のためにちょうど1ヶ月パリに滞在するという、なんともミラクルなタイミングでした。
しかも、とし子さん、咲良ちゃん、私は、呉の小さな街の出身、つまり同郷で、その3人がパリで集まり、「世界は広いのか、はたまた狭いのか」と笑いました。
咲良ちゃんの一回目の個展はアパート内で個展として開催したのですが、
その時に画廊の方から声がかかり、二回目の個展は、画廊での共同の展示会に参加することになりました。
小さな画廊ですが、若手6人の画家による作品展示会です。




同じくパリの大学に留学している若手芸術家や、美大時代の友人も、この機会に来てくれていました。
画廊でプチパーティのようなものがあり、製作者も画廊に滞在して、絵の説明をするなど、絵が好きな私にとって貴重な機会に触れることがきました。
咲良ちゃん、とし子さん、本当にありがとう💖
展示期間は1週間くらいだったかな。咲良ちゃんの絵も何点か売れたようです。
すごいなあ。
【アパートの中がアトリエ、外に出ても全てがアート】
さて、滞在していたアパートで製作していた絵の数々、中でも一番大きなサイズが左の一点。


咲良ちゃんの絵は、自分の心を内観し、湧いてくるものを描いているそうで、とても幻想的で、一貫性もあり魅力的。さすが、選ばれただけありますね。
咲良ちゃんのアパートを出るとすぐに、おしゃれなブランジェリー(パン、ケーキを売ってます)、カフェ、スーパー(モノプリやフランプリ)、もたくさんあって、そして地元の古い協会も、どこもかしこも目が釘付けになります。


夜のアパート前の路地もまたロマンチック。古い映画の一場面にタイムスリップしたようです。

そして、咲良ちゃんの出展していた絵から、お気に入りの絵を一点購入。
この絵は今、毎日うちの玄関で出迎えてくれています。

語り尽くせないパリの旅ですが、アーティストというか、クリエイターの私の旅をさらに魅力的なものにしてくれた、このお二人との時間でした。
【日本に帰っても精力的に活動された咲良ちゃん】
咲良ちゃんは、この後4月(2025年)に帰国して、さらに絵を精力的に製作し、
東京で三回の個展を開催。
大きなサイズの2枚並びの絵も製作し、それは海外の方が購入されたそうです。
先日久しぶりに会って3人でお食事しました。
三回の個展を終えて、今はやり切って充電期間のようです。
絵で食べていくことの大変さは、ステージは違えどわかります。
それを、「画家で生きていく」ことを決めて、挑み続け、作り続けている咲良ちゃん、
とても素晴らしく、とても尊敬しています。
さあ、私も絵を描き、文章を書くぞ!と刺激を受けました。
振り返り、パリの旅紀行はまだまだ続きますが、今回はこの辺で。
ではでは☺️









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